貸した土地上の家にいつのまにか借主の親族が住んでおり、地代を支払ってくれない。
必要な調査を尽くした上で、親族に対して訴訟を起こし、退去と土地の明け渡しを受けたケース
担当弁護士:北川 恭介
A男さんはB子さんに土地を貸し、B子さんが家を建てて居住していた。ところが、B子さんが地代を3か月滞納したため、A男さんが督促に行くと、A男さんの知らない間にB子さんの弟であるC男が居住しており、地代の支払いを拒否した。困り果てたA男さんが弊所に相談し依頼となった。
弁護士による調査の結果、B子さんが1年前に亡くなっていたことが判明した。B子さんには子供やC男以外の複数の兄弟がいたが、弁護士による請求の結果、C男以外に全相続人が相続放棄をした。これを踏まえ、C男に対して訴訟を提起し、最終的に建物の収去と土地の明け渡しを受けた。土地の固定資産税評価額は700万円。
着手金:33万円(税込)(相続人調査、訴訟含む)
成功報酬:58万3000円(税込)経済的利益350万×10%+18万円と税