元金が減らずに困っていた高齢者が債務の返済をしなくてよくなったケース
担当弁護士:北川 恭介
依頼者Aは、もうすぐ60歳をむかえようとしていたが、消費者金融からの借入とクレジットカードを利用したキャッシング借入を25年以上にわたって続けていた。依頼者Aは、返済をしてもすぐに借り入れをしてしまい残高が減らない状態が続いていたが、年金収入だけで返済が続けられるのか不安になり、弊所に相談された。
依頼者Aに確認したところ、グレーゾーン金利で取引をしていた時期がある可能性が高いことから、金融業者から取引の記録を取り寄せて再計算したところ、既に債務はなくなっており過払金が発生していることが分かった。そのため、弁護士が業者と交渉を行い、返済義務がなくなったうえに、過払金として100万円以上のお金を取り戻すことができた。