交通事故の状況について事故の相手方が自分に有利に捻じ曲げている。
事故現場や衝突痕の調査から正しい事故状況を基に和解できたケース
担当弁護士:北川 恭介
依頼者A子さんが普通自動車でカーブを走行中に、対向車線を走行してきたB男の運転する中型自動二輪車が転倒してA子さんの普通自動車のフロント部分に衝突し、A子さんの普通自動車及びB男の運転する中型自動二輪車が大破した。B男から、「事故原因はA子さんの運転する普通自動車のセンターラインオーバーである。」としてA子さんの過失が10割と主張されたため、納得できず弊所に相談依頼となった。
依頼者A子さん、B男ともにドライブレコーダーの搭載がなく事故原因の特定が難しい案件であったが、弁護士による入念な事故現場の調査、衝突跡から推測される衝突状況についての専門家の意見聴取の結果などを踏まえ、粘り強く交渉を重ねた結果、A子さんの過失は0.5割とほぼA子さんの過失はないいう結果で示談が成立した。
着手金:A子さんの自動車保険附帯の弁護士費用特約を利用したためA子さんの負担なし。
成功報酬:A子さんの自動車保険附帯の弁護士費用特約を利用したためA子さんの負担なし。