妻の不貞が疑われる。
調停で夫の子の養育状況について丁寧に主張立証した結果、夫側に子の親権を認めた離婚が成立したケース
担当弁護士:北川 恭介
依頼者A男は、妻であるB子が高校時代の同級生の男性と頻繁にSNSでやり取りをするなど不貞が疑われる行動があったため、A男とB子の話し合いにより当面の間A男が未成年の2人の子を連れて別居。その後、弊所に相談、依頼となった。
B子は不貞を否定して、離婚後の未成年の子らの親権監護権を強く主張するとともに多額の財産分与を主張して協議がまとまらなかったので、当方から離婚調停の申立を行った。
調停において、A男が未成年の子らの養育を献身的に行っていたことを詳細に主張し、家庭裁判所調査官の調査でもA男が監護権者として適切であるとの結果を取得できた。その結果、B子も未成年の子ら親権監護権をA男側とすることに合意した。また、A男の婚姻前の財産であることを緻密に立証し、財産分与の金額をB子の主張より約200万円減額して解決できた。
着手金:33万円(税込)(交渉、調停含む)
成功報酬:離婚成立及び親権取得について、33万円(税込)
財産分与の減額報酬について、35万2000円(税込)
(経済的利益200万円×16%と消費税)