無料だと思って載せた広告の代金を請求された。
内容証明郵便を送って請求をとめたケース
担当弁護士:川田 拓志
業者から、突然、インターネットによる求人広告を無料で掲載できるサービスを利用しないかとの勧誘の電話がかかってきたことから、利用規約を確認しないまま完全無料のつもりで広告掲載を申し込んだところ、後に、業者から広告掲載料の請求書が送られてきた。
業者は電話口で無料にすると述べていたが、利用規約を確認すると、無料期間終了の数日前までに文書で広告掲載停止通知を送らない限り、広告掲載が継続し、正規の広告料金が発生すると定められていた。
業者に対して、支払うつもりはないと伝えても、業者から、利用規約を理由に頻繁に代金を支払えとの電話がかかってくるので、プロフェクトに相談した。
契約不成立、錯誤取消、詐欺取消、債務不履行解除、公序良俗違反無効などの理由を記載した通知書を内容証明郵便で業者に送ったところ、電話がかかってこなくなった。
・作成手数料:5万円+消費税